休息日のすべてにアトラクションが要るわけではありません。家族に必要なのが2時間の静けさ──鯉の池、飛び石、きちんと淹れたコーヒー、小さな博物館──なら、行き先は江東区の運河沿いの古い街清澄白河です。東京にしては幸運なことに、浦安駅から乗換1回・20分。中心は150円で入れて子どもは無料の明治の回遊式庭園清澄庭園。その周りに、この街を東京のコーヒーの街にしたロースターたち(ブルーボトルの日本1号店はここ)、東京都現代美術館、そして子どもが1840年代の町並みに入れる深川江戸資料館があります。

こんな人におすすめ

  • パーク2日を終えて、行列なしで美しい場所に座りたい大人。
  • カモ、飛び石、ケーキで満足する幼児がいて、昼寝の時間を確保したい家族。
  • コーヒー好き。
  • 都心の有名庭園のような団体客の混雑なしに、穏やかな「日本庭園」を体験したい人。
どんな「日本庭園」? 回遊式庭園──大きな池の周りの園路、全国から集めた名石、水の上に張り出した茶室風の建物、季節の花。枯山水でも花の公園でもなく、楽しみはゆっくり歩くことにあります。所要45〜60分。

見どころと体験

清澄庭園(150円・子ども無料)

開園時間 9:00〜17:00(入園16:30まで)
休園日 12月29日〜1月1日
入園料 一般150円/65歳以上70円/小学生以下無料(都内在住・在学の中学生無料)
無料公開日 5月4日、10月1日
アクセス 清澄白河駅(都営大江戸線E14/東京メトロ半蔵門線Z11)徒歩3分
備考 ペット不可、駐車場なし、車椅子ルート図あり

池を巡る園路は、鯉や亀の上を数メートル歩ける磯渡り(飛び石)──子どもが覚えて帰る部分──と、池に張り出す涼亭を通ります。木陰のベンチと芝生の広場も。紅葉は11月下旬、夏は本当の木陰がある数少ない都心の庭園です。

コーヒー:ロースターの街

庭園と現代美術館の間の通りが、東京のサードウェーブコーヒー発祥の地。中心はブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ(平野1-4-8、毎日8:00〜19:00、47席、Wi-Fi)。倉庫を改装し、2015年にブルーボトル初の米国外店舗として開業しました。数ブロック内に小さな自家焙煎店がいくつもあり、多くは午前の半ばに開いて18:00までに閉まり、月曜や不定休の店も──ブルーボトル以外の営業時間は「当日要確認」として扱ってください。子連れのコツはテイクアウトして庭園のベンチ、または清澄通り沿いの広めのカフェ。

深川江戸資料館(子ども向き)

駅(A3出口)から5分:1840年代の江戸の運河沿いの町を実物大で再現した屋内展示──入れる長屋、八百屋、船、火の見櫓、夜明けから夜までを繰り返す照明。9:30〜17:00(入館16:30まで)、第2・第4月曜休館、大人400円、小・中・高校生50円。 ボランティアガイドが英語で説明してくれることも。所要約45分、ほとんどのものに触れます。

東京都現代美術館(MOT)

駅B2出口から徒歩9分、木場公園の中。充実した図書室、カフェ、芝生のある大型の現代美術館。10:00〜18:00(入場17:30まで)、月曜休館(祝日の月曜は翌日)と年末年始、コレクション展は一般500円、大学生400円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料。 企画展は別料金。展示替えの休館(2027年1〜2月に数週間)があるのでカレンダー確認を。

東京ディズニーリゾート周辺からの行き方

浦安駅(東西線)から──楽なルート:

  1. 東西線で門前仲町へ(快速2駅・各駅停車6駅、約11〜14分・209円)。
  2. 都営大江戸線で1駅、清澄白河(約2分)。

約20分・IC317円(メトロ⇔都営の70円乗継割引はICカードで自動適用)、乗換1回。庭園はA3出口から3分。

舞浜(京葉線)から:

  1. JR京葉線で新木場(約6分・199円)。
  2. 有楽町線で月島(約7分)。
  3. 大江戸線で2駅、清澄白河。

約35分・485円、乗換2回。メトロだけの別案(八丁堀→日比谷線で人形町→徒歩で水天宮前→半蔵門線1駅)は431円でほぼ同じ時間ですが、駅間の地上歩きがあります。

新浦安から: バスで浦安駅へ出て東西線ルートのほうが京葉線ルートより楽なことが多いです──駅別バス乗り場参照。

上記すべてSuica/PASMO可。クレジットカードのタッチ乗車は東京メトロ・都営で使えますがJR京葉線では不可。

ゆっくりの半日プラン

時刻 内容
9:30 浦安駅発。10:00にはロースターでコーヒーとパン
10:30 清澄庭園──ゆっくり一周、飛び石、ベンチ(45〜60分)
11:45 深川江戸資料館(子連れ)かMOT(10代・大人)
13:00 清澄通りで昼食──そば、カレー、ベーカリーが地元の選択肢
14:30 ホテルに戻って昼寝、または大江戸線で2駅の両国、4駅の築地へ

子連れ・雨の日の注意

  • ベビーカー: 庭園の主園路(砂利)は可、飛び石は不可。2つの博物館はエレベーターあり、深川の館内は単層。
  • トイレ: 庭園入口付近と両博物館。
  • 雨: 小雨の庭園は静かで風情があり、2つの博物館が雨の午後をカバー。本降りだと砂利道に水たまりができるので、ベビーカーのレインカバーを。
  • 食事: カフェはどこも小さく、週末の午後は満席。昼食は早めに。

組み合わせるなら

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