多くの旅行者が「どうせ見られない」と思っている日本の見世物が相撲です。でも東京の相撲の街両国なら、本場所がなくても近くまで行けます。国技館と館内の無料の相撲博物館、浴衣姿で街を歩く力士、ちゃんこ鍋の店。そして2026年3月31日、本命が戻ってきました──約4年の改修を終えた江戸東京博物館の再開館です。東京ディズニーリゾート周辺に泊まる家族にとっては約40分の、ほぼ屋内で完結するコンパクトな半日。川の同じ側にある浅草や東京スカイツリーと自然につながります。
こんな人におすすめ
- 相撲に興味がある人──チケットがなくても博物館と街の雰囲気で十分です。
- 小学生連れの家族:江戸東京博物館は実物大の模型に入ったり乗ったりできる造りで、中学生以下は無料。
- モールではなく「日本」を感じる雨の日。
- 北斎美術館と古い東京の昼食を求める美術・歴史好き。
見どころと体験
江戸東京博物館(2026年3月31日再開館)
改修後の博物館は、歩いて渡る実物大の日本橋の復元、江戸の町家や芝居小屋の再現、江戸時代から1964年東京オリンピックまでの都市の歴史を体験する展示、大江戸線の駅から直接つながる新しい通路で再開しました。開館9:30〜17:30(土曜は19:30まで、11月の金曜は20:00まで)、入館は閉館30分前まで、月曜休館(月曜が祝日なら翌日)と年末年始休館。常設展:大人800円、65歳以上400円、大学生480円、高校生300円、中学生以下無料。 特別展は別料金(2026年秋の企画展は2,100円)。無料の多言語デジタルガイド(Bloomberg Connectsアプリ)と音声ガイドあり。所要2時間。子連れなら大型の模型だけで1時間埋まります。
相撲博物館(無料)と国技館
国技館1階にある小さな相撲博物館は、歴代横綱の肖像、化粧まわし、浮世絵、企画展示。無料。平日10:00〜16:30(入館16:00まで)。土・日・祝日と月間カレンダーの臨時休館日は休み(2026年11月なら1日、3〜8日、14〜15日、20〜23日、28〜29日が休館)。東京場所中は12:30〜16:00で大相撲の観覧券が必要。土俵のある館内は一般見学できませんが、博物館、外の幟、駅前通りの力士像がチケットなしの体験です。JR西口から2分。
ちゃんこと「-両国 江戸NOREN-」
力士が食べる高タンパクの鍋ちゃんこ鍋がここでの食事。いちばん簡単なのはJR西口の旧駅舎を使った飲食施設**-両国 江戸NOREN-**:ミニ土俵を囲む十数店、10:00〜23:00(1月1・2日と点検日は休館)、元力士の家族が営むちゃんこ店も。ランチセットが入りやすく、夜の2人前のちゃんこは1人3,000〜5,000円が目安。駅の南側の通りにも元力士のちゃんこ店が並びます。
すみだ北斎美術館
大江戸線A3出口から5分の銀色の建物は、この地に生まれた『神奈川沖浪裏』の作者の美術館。9:30〜17:30、月曜休館、常設展400円(中学生以下無料)、企画展は別料金。コンパクト(45分)で、版画を拡大できるタッチパネルがあり子どもにも向きます。
基本情報まとめ
| 行くべき曜日 | 火〜金(相撲博物館は土日休み、江戸東京博物館は月曜休み) |
| 所要時間 | 半日:博物館2時間+相撲博物館30分+昼食 |
| 家族の費用 | 江戸東京博物館 大人800円・子ども無料、相撲博物館無料、昼食代 |
| 屋内? | はい──上記はすべて屋内か駅直結 |
| 住所 | 江戸東京博物館:墨田区横網1-4-1、国技館:横網1-3-28 |
東京ディズニーリゾート周辺からの行き方
浦安駅(東西線)から──最速:
- 東西線で門前仲町へ(快速2駅・各駅停車6駅、約11〜14分)。
- 都営大江戸線で3駅、両国(約6分)。
- A3出口:北斎美術館5分、国技館約9分。新しい通路が江戸東京博物館へ続きます。
約25〜30分・IC317円(メトロ⇔都営の乗継割引込み)、乗換1回。
舞浜(京葉線)から──最安はJRのみ:
- JR京葉線で東京──約12〜16分。
- 京浜東北線か山手線で2駅、秋葉原(または中央線快速で御茶ノ水)。
- 総武線各駅停車で2駅、両国──西口が相撲側。
約42分・IC341円、乗換2回。ただし東京駅の京葉線ホームから山手線ホームまでの徒歩が10〜15分あるので見込んでおくこと。速い変形(京葉線で八丁堀、日比谷線で秋葉原、総武線各停で両国)は約37分ですが586円。
浅草から: 都営浅草線で1駅の蔵前、大江戸線で1駅の両国──約15分。川沿いを30分歩いても。東京スカイツリーから: 押上から蔵前経由の大江戸線で両国まで10分、または東武+JR。
全ルートSuica/PASMO可。クレジットカードのタッチ乗車は東京メトロ・都営で使えますがJRでは使えません。
半日プラン(博物館が先)
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 9:15 | 浦安駅発、9:45ごろ両国着 |
| 9:45〜11:45 | 江戸東京博物館(9:30開館)──日本橋、町家、芝居小屋 |
| 12:00 | 江戸NORENか元力士の店でちゃんこの昼食 |
| 13:15 | 相撲博物館(平日のみ)、国技館前の幟と像 |
| 14:00 | すみだ北斎美術館(45分)、または徒歩25分で東京スカイツリーへ |
| 16:00 | ホテルへ、または浅草で夜のライトアップ |
子連れ・雨の日の注意
- 江戸東京博物館はエレベーター・授乳室・ロッカー完備でベビーカーOK。模型はところどころ登れる造りで、それが狙いです。
- ちゃんこは鶏だしに野菜と団子の優しい味で子ども向き。ご飯と小盛りのある店がほとんど。
- 雨は問題なし:JR両国駅→江戸NORENは直結、国技館まで2分、大江戸線の通路は博物館へ続きます。
- 週末の注意:相撲博物館は土日休み。江戸東京博物館は開館(土曜は夜まで)。
組み合わせるなら
- 浅草:浅草寺・着物・川──15分の距離。合わせて「古い東京」の1日。
- 東京スカイツリー・ソラマチ──地下鉄で10分か徒歩25分。展望台は夕日の締めに。
- 清澄庭園──大江戸線で南へ2駅、静かな庭園の午後。
- 都心の観光地へ:行き方と運賃
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