ディズニー旅行の中日に1日だけ東京観光へ──そのとき最適ルートは、どの駅の近くに泊まっているかで変わります。このエリアの鉄道は2系統。JR京葉線(舞浜駅・新浦安駅=ディズニー周辺と新浦安のホテル)と、東京メトロ東西線(浦安駅=市街地側のホテル)です。この記事では、定番7スポットへの行き方と運賃を両路線から並べて一覧にしました。時間・運賃はおおよその目安(乗り換え時間込み・運賃はICカード大人片道)です。

まず結論:早見表

目的地 京葉線(舞浜)から 東西線(浦安駅)から ひとこと
浅草 約50分・乗換2回
¥473
約40分・乗換1回
¥252
東西線が楽・安い
東京スカイツリー 直行バス
¥1,000
約40分・乗換1回
¥252
楽さのバスか安さの東西線
東京タワー 約45分・乗換1回
¥431
約45分・乗換1回
¥252
時間互角・運賃は東西線
皇居 約35分・乗換なし
¥253
約30分・乗換なし
¥252
どちらも直通
秋葉原 約35分・乗換1回
¥253
約30分・乗換1回
¥252
ほぼ互角
渋谷 約55分・乗換1回
¥440
約45分・乗換1回
¥252
東西線が楽・安い
原宿 約55分・乗換1回
¥440
約45分・乗換1回
¥252
東西線が楽・安い

意外な結論ですが、都心の観光地には東西線(浦安駅)が強いのです。東西線は日本橋・大手町・九段下で主要地下鉄に接続し、乗り換えが素直。一方の京葉線は「東京駅に直行」が魅力ですが、後述のとおり東京駅の京葉線ホームは他の路線から遠いため、乗り換えに時間を食います。

運賃も東西線が有利です。 全区間が東京メトロなので、都心の主要駅までほぼ一律¥252。対して京葉線はJR運賃で¥253〜473と幅があります。新浦安駅からは、以下の京葉線ルートに時間で約4分・運賃で数十円を足してください。

目的地別の行き方

浅草(浅草寺・雷門)

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 東京 →(都営浅草線)→ 浅草 約50分 ¥473
東西線から 浦安 →(東西線)→ 日本橋 →(銀座線)→ 浅草 約40分 ¥252

軍配:東西線。 日本橋での乗り換え1回・銀座線で浅草まで直通、運賃も¥252です。急ぐなら日本橋から都営浅草線に乗る手もあります(約5分速いが¥359)。

東京スカイツリー

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 直行バス「スカイツリーシャトル」(東京ディズニーリゾート⇔スカイツリータウン・東武/京成バス運行・ICカード可) 約45〜60分 ¥1,000(小児¥500)
東西線から 浦安 →(東西線)→ 大手町 →(半蔵門線)→ 押上〈スカイツリー前〉 約40分 ¥252

軍配:楽さのバスか、安さの東西線。 舞浜側からは乗り換えゼロの直行バスが楽です(本数は限られるので時刻表を事前確認)。電車なら東西線+半蔵門線で押上(スカイツリーの真下)まで¥252。

展望デッキ(天望デッキ350m/天望回廊450m)は当日券もありますが、混雑日は入場までの列を避けられる日時指定の前売り券が便利です。

Trip.comでスカイツリー展望券を見る →

本ページは広告(アフィリエイト)を含みます。料金・空室状況は変動するため、最新情報は各予約サイトでご確認ください。

東京タワー

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 八丁堀 →(日比谷線)→ 神谷町 → 徒歩約7分 約45分 ¥431
東西線から 浦安 →(東西線)→ 茅場町 →(日比谷線)→ 神谷町 → 徒歩約7分 約45分 ¥252

軍配:時間は互角、運賃は東西線。 どちらも最後は同じ日比谷線に合流します。乗り換えは1回だけ、神谷町駅からタワーまでは上り坂を7分ほど歩きます。

皇居(東御苑・二重橋)

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 東京 → 丸の内側から徒歩10〜15分 約35分 ¥253
東西線から 浦安 →(東西線)→ 大手町 → 徒歩約5分(大手門) 約30分 ¥252

軍配:どちらも直通で最強。 皇居東御苑(旧江戸城本丸跡・入園無料)は大手町の大手門が正面入口です。月曜・金曜は休園なのでご注意を。

秋葉原

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 東京 →(山手線・京浜東北線 2駅)→ 秋葉原 約35分 ¥253
東西線から 浦安 →(東西線)→ 茅場町 →(日比谷線)→ 秋葉原 約30分 ¥252

軍配:ほぼ互角。 どちらも1回乗り換え。電気街口を出れば、そこがアニメとゲームの中心地です。

渋谷(スクランブル交差点)

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 東京 →(山手線)→ 渋谷 約55分 ¥440
東西線から 浦安 →(東西線)→ 九段下 →(半蔵門線)→ 渋谷 約45分 ¥252

軍配:東西線がやや楽・安い。 九段下は同じ改札内での乗り換えで、半蔵門線が渋谷まで直行します。京葉線側は東京駅での山手線への移動が長めです。

原宿(明治神宮・竹下通り)

出発 ルート 時間 運賃(IC)
京葉線から 舞浜 →(京葉線)→ 東京 →(山手線)→ 原宿 約55分 ¥440
東西線から 浦安 →(東西線)→ 大手町 →(千代田線)→ 明治神宮前〈原宿〉 約45分 ¥252

軍配:東西線がやや楽・安い。 千代田線の明治神宮前駅はJR原宿駅の真横で、明治神宮にも竹下通りにも直結です。渋谷と原宿は歩いても15分ほどなので、セットで回るのが定番です。

運賃の払い方:Suica/PASMOとタッチ決済(2026年3月最新)

日本の電車は、改札にカードやスマホをタッチして乗ります。2026年3月から状況が変わり、東京メトロ・都営地下鉄・関東の私鉄各線・成田エクスプレスで、クレジットカード等の「タッチ決済」(Visa/Mastercard/JCB/Amex/銀聯など)による乗車に対応しました。ただしJRは対象外です。

  • 東西線(浦安駅)・都営・私鉄・成田エクスプレス:タッチ決済対応のクレジットカードやスマホを、そのまま改札にタッチできます(後払い・大人運賃のみ)。Suicaを用意しなくても乗れます。
  • JR京葉線(舞浜駅)・山手線などJR各線:タッチ決済は非対応Suica/PASMO(スマホに搭載可・空港でWelcome Suica購入可)が必要です。
  • この記事のルートで言うと、東西線ルートは手持ちのカードで乗れますが、舞浜の京葉線を使うならSuica/PASMOが必要。両方をまたぐ日は、Suicaに一本化すれば全線カバーできて楽です。
  • 子どもはタッチ決済(後払い)を使えません。 大人運賃のみの対応なので、小学生にはこども用ICカードか切符を用意してください。

地元の3つのコツ

  1. 東京駅の京葉線ホームは「別の駅」だと思ってください。 他の路線から動く歩道を含めて徒歩10〜15分かかります。乗り換え案内アプリの表示時間どおりに歩けないことも多いので、余裕を持って。
  2. 東西線の平日朝ラッシュ(都心方面7:30〜9:00ごろ)は日本屈指の混雑です。 子連れの観光なら9時以降の出発にずらしましょう。帰りの夕ラッシュ(17:30〜19:00の都心発)も同様です。
  3. 強風の日は京葉線が止まりやすい(海沿いの高架路線のため)。舞浜へ帰れなくなったら、東西線浦安駅からタクシーやバスという迂回が地元の定番です。タクシーガイドも参考に。

関連記事