千葉県の熊谷俊人知事が2026年7月14日、浦安市を訪れ、見明川河口部や鉄鋼通り地区の企業岸壁を視察しました。今回の視察はチバテレなどのメディアでも取り上げられています。
熊谷知事自身もXで浦安での視察について発信していますが、プロフィールを確認して少し驚いた方もいるかもしれません。実は熊谷知事、幼少期を浦安で過ごした「元浦安市民」です。
見明川幼稚園を卒園、見明川小学校にも在学
熊谷知事の公式プロフィールによると、父親の転勤に伴い、堺市や浦安市、神戸市などで少年時代を過ごしました。
1984年に浦安市の見明川幼稚園を卒園し、見明川小学校にも在学。その後、小学生の途中で神戸市へ転居しています。
熊谷知事は過去にも自身のSNSで浦安時代について触れており、2021年には「私は見明川幼稚園、見明川小学校に通っていました」と投稿。2025年に新浦安駅で活動した際にも、見明川小学校時代の同級生との再会を報告していました。
今回視察したのも、かつて通った見明川の河口部
7月14日の浦安市内での視察では、伝平橋から見明川河口部に堆積するカキ殻の状況を確認しました。
浦安市によると、カキ殻の堆積は船舶の航行だけでなく、大雨時の排水などにも悪影響を及ぼすおそれがあります。雨水吐口ゲート付近では今年1月までに53トンのカキ殻が撤去されましたが、市は県に早期の浚渫を要望しています。
熊谷知事は鉄鋼通り地区の企業岸壁も視察。経年の地盤沈下が課題となっており、視察後には浦安鐵鋼会館で内田悦嗣市長らと意見交換を行いました。
「千葉県知事」として、幼少期を過ごした浦安へ
千葉県の公式プロフィールでは熊谷知事の出身地は「兵庫県神戸市」と紹介されています。そのため、浦安で幼少期を過ごしたことを知らなかった方もいるのではないでしょうか。
見明川幼稚園と見明川小学校に通った少年が、現在は千葉県知事として見明川の課題を現地で確認しています。今回の視察は行政課題を確認する公務ですが、浦安市民にとっては熊谷知事と浦安との意外なつながりを知る機会にもなりました。
見明川のカキ殻堆積や企業岸壁は、市が県に対応を求めている浦安の課題です。熊谷知事の視察をきっかけに、普段通る川や鉄鋼団地周辺でどのような課題があるのか、市の公式情報もあわせて確認してみてください。