浦安市は、見明川で大量に発生したカキの殻が河床に堆積し、船舶の航行や治水設備に影響を及ぼしていることを公表しました。
河川を管理する千葉県が雨水吐口ゲート周辺のカキ殻を除去しましたが、改善は一時的なものにとどまっています。
船舶の航行やゲート開閉を妨げる
見明川は、旧江戸川から伝平橋まで約1.35キロメートルにわたる人工河川です。船舶の航行ルートとして使われているほか、大雨や高潮から市街地を守る役割も担っています。
河床に堆積したカキ殻は船の通行を妨げるだけでなく、大雨時の排水や高潮時の逆流防止に使われる雨水吐口ゲートの開閉にも影響しています。
市は全区間の浚渫を県へ要望
千葉県はゲート付近のカキ殻を除去しましたが、見明川の広い範囲に堆積が残っているため、根本的な解決には至っていません。
浦安市は、船舶の安全な航行と治水機能を確保するため、川底の土砂やカキ殻を取り除く浚渫工事を全区間で行うよう、河川管理者の千葉県へ働きかける方針です。
7月14日には千葉県知事が伝平橋から現地を視察し、市が早期の浚渫を要望しました。
