浦安市で「親の介護が心配になってきた」「自分や家族に介護が必要かもしれない」と感じたとき、まずどこに相談し、どんな順序で介護保険サービスにたどり着けばよいかを整理しました。最初の相談窓口である地域包括支援センター「ともづな」を入口に、介護保険の流れ、在宅生活を支える福祉サービスまでを1ページで確認できます。
各制度の対象条件・金額・申請書類などは変わることがあります。実際に利用する際は、ともづなや市の担当課、公式サイトで最新情報をご確認ください。
- まず相談する窓口「ともづな」と、お住まいの地区の担当センター
- 介護保険サービスを使い始めるまでの流れ
- 配食・緊急通報・見守りなど、在宅生活を支える福祉サービス
まず相談する場所|地域包括支援センター「ともづな」
高齢者の介護・介護予防・暮らしの困りごとは、地域包括支援センター「ともづな」が総合相談窓口です。保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの専門職が、相談・調整・関係機関との連携をまとめて担います。相談は無料で、本人だけでなく家族や近隣の方からの相談もできます。市内には5つのセンターと2つの支所があり、担当はお住まいの地区で決まります。
| お住まいの地区 | 担当センター | 電話 |
|---|---|---|
| 猫実一〜二丁目・堀江・富士見・港・鉄鋼通り・千鳥 | ともづな猫実 | 047-381-9037 |
| 当代島・北栄・猫実三〜五丁目 | ともづな浦安駅前 | 047-351-8950 |
| 入船・美浜・海楽 | ともづな新浦安 | 047-306-5171 |
| 高洲・明海・日の出 | ともづな高洲 | 047-382-2424 |
| 舞浜・東野・弁天・富岡・今川 | ともづな富岡 | 047-355-5271 |
ともづなでは、介護の相談だけでなく、もの忘れ・認知症の相談、高齢者の権利擁護・虐待防止、成年後見制度の案内、介護予防のケアマネジメントまで幅広く対応しています。「どこに相談してよいか分からない」ときの最初の窓口として使えます。
介護保険サービス利用までの流れ
介護保険のサービスは、要介護認定の申請から始まります。申請は介護保険課またはともづなで行えます。
ともづな、または介護保険課(市役所3階)で要介護認定を申請します。ともづなが申請を手伝うこともできます。
市の調査員が自宅などを訪問し、心身の状態を確認します(30分〜1時間程度)。
市が主治医に意見書を依頼します。かかりつけ医に事前に相談しておくとスムーズです。
介護認定審査会が、非該当/要支援1〜2/要介護1〜5を判定し、結果が通知されます。
ケアマネジャー(要支援はともづな)が、本人の希望に沿ったケアプランを作成します。
費用の原則1〜3割を負担してサービスを利用します。
介護保険で使えるサービスの種類
介護保険のサービスは、大きく「自宅で受ける・通う」「施設に入る」「地域密着型」に分かれます。どのサービスをどう組み合わせるかは、ケアマネジャーと相談しながら決めます。
- 訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ
- 通所介護(デイサービス)・通所リハビリ
- ショートステイ(短期入所)
- 福祉用具の貸与・購入、住宅改修
- 特別養護老人ホーム(特養)
- 介護老人保健施設(老健)
- 介護医療院
- 認知症対応型グループホーム
- 小規模多機能型居宅介護
- 認知症対応型・小規模デイサービス
- 介護予防・日常生活支援総合事業
- 介護予防のケアマネジメント(ともづな)
※ 市内の事業所・施設の一覧や空き状況は、ケアマネジャーやともづなにご相談ください。詳細は利用できる介護サービス(浦安市公式)でご確認いただけます。
在宅生活を支える高齢者福祉サービス
介護保険とは別に、市が独自に行っている高齢者向けの福祉サービスもあります。対象条件や費用は制度ごとに異なるため、高齢者福祉課やともづなにご相談ください。
栄養バランスのとれた食事を自宅に届け、あわせて安否確認も行うサービス。
急病や事故のときにボタンで通報できる装置を貸し出し。ひとり暮らしの高齢者などが対象。
在宅で介護を受けている高齢者に紙おむつを給付する制度。
地域・事業者と連携し、生活の異変を早期に発見してつなぐ仕組み。
外出が難しい高齢者の自宅へ理容・美容を届けるサービス。
寝具を乾燥・消毒し、衛生的な在宅生活を支えるサービス。
介護予防・通いの場で元気を保つ
介護が必要になる前から、体を動かし人と交わることが介護予防につながります。浦安市には、住民が主体となって集う「通いの場」や、介護予防の教室があります。元気なうちからの参加がおすすめです。
体操・茶話会・料理教室など、地域で気軽に集える場。介護予防と仲間づくりの拠点です。
地域で取り組める介護予防の体操。無理なく続けられる内容です。
運動・栄養・口腔・認知・閉じこもり/うつ予防など、テーマ別に介護予防に取り組む活動です。
認知症・見守りの備え
もの忘れや認知症が心配なときも、最初の相談先はともづなです。早めに相談することで、本人・家族に合った支援やサービスにつながりやすくなります。
ともづなで、もの忘れや認知症の相談ができます。何から始めればよいか分からないときの最初の窓口です。
医療や介護につながっていない認知症が心配な方(40歳以上・在宅)に、専門職がチームで訪問し、必要な支援につなぎます。
認知症の本人・家族・地域の人が、気軽に集って交流・相談できる場です。
- 地域包括支援センター「ともづな」
- かかりつけ医
- もの忘れ・認知症に関する専門相談
- 高齢者見守りネットワークへの登録
- 行方不明高齢者の早期発見の取り組み
- 緊急通報装置・連絡先の共有
相談先早見表|こんなときはどこへ
| こんなとき | 相談先 |
|---|---|
| 介護が必要かも/どこに相談すればよいか分からない | 地域包括支援センター「ともづな」 |
| 要介護認定を申請したい | 介護保険課(市役所3階)またはともづな |
| 介護サービスの種類・事業所を知りたい | ケアマネジャー・ともづな |
| 配食・緊急通報など在宅サービスを使いたい | 高齢者福祉課・ともづな |
| もの忘れ・認知症が心配 | ともづな・かかりつけ医 |
| 元気なうちに介護予防を始めたい | 通いの場・ともづな・高齢者包括支援課 |
| 高齢者の虐待・権利擁護・成年後見 | ともづな |
よくある質問
お住まいの地区を担当する地域包括支援センター「ともづな」が、高齢者の介護・介護予防・暮らしの総合相談窓口です。保健師や社会福祉士などの専門職が対応し、相談は無料です。どこに相談してよいか分からないときも、まずともづなに連絡すれば適切な窓口につないでくれます。
介護保険課(市役所3階)または地域包括支援センター「ともづな」で申請できます。本人や家族のほか、ともづなが申請の手伝いをすることもできます。申請後、訪問調査と主治医意見書をもとに介護認定審査会が要支援・要介護の区分を判定します。
原則として、申請から30日以内に結果が通知されます。サービスの利用を急ぐ場合は、申請時にともづなやケアマネジャーへ相談しておくと、認定前から準備を進めやすくなります。
介護保険サービスの利用者負担は、所得に応じて原則1割〜3割です。負担割合は毎年交付される「介護保険負担割合証」で確認できます。施設の食費・居住費など保険外の費用は別途かかります。
公式リンク・問い合わせ先
高齢者の介護・暮らしの総合相談窓口。お住まいの地区の担当センターへ。
047-712-6852(認定係)/047-712-6406(給付・指導係)
047-381-9071/高齢者福祉サービス・敬老・老人クラブなど
047-381-9028/介護予防・認知症の支援・通いの場など